写真動物旅行タンチョウ北海道野鳥鶴居村

丹頂鶴(タンチョウヅル)を鶴居村にて撮影。美しい鶴たち。

間近を飛ぶ丹頂鶴

以前に投稿した

知床、オホーツク羅臼の流氷とワシ、そしてシマフクロウにキタキツネ、撮影旅行敢行。北海道大堪能の旅!
私自身写真への想いが強いのは、ブログを継続して読んで下さっている方にはもうバレバレかと思うのですが、今回は撮影旅行と称しまして知床と釧路中心に行って参りました。 ...

の続編になります。北海道釧路市鶴居村に赴いて丹頂鶴(タンチョウヅル)との戯れにつきましての投稿です。

*最新タンチョウ撮影の投稿upしました。

タンチョウ撮影の難しさを再考してみました。(北海道鶴居村にて撮った写真と共に)
毎年北海道道東地方に行ってまして、羅臼でワシを撮影してから釧路地方に移動し、ココ鶴居村でタンチョウ(鶴)を撮影しています。 ワシの力強さと迫力と比して、タンチ...

比類なき美しさの「タンチョウ」

当初この旅を計画したとき、流氷とワシがなんせ魅力的と感じていて、知床羅臼に行ってそのまま帰るつもりで居たのですが、同行のプロ写真家が関西から来るには、時間等の兼ね合いから「釧路空港」しか選択肢がなく、「釧路って何があるんだろう?」てな軽い気持ちから検索してると「丹頂鶴(タンチョウヅル)」がたくさん居る所を発見し、撮影してみようと言う事になりました。

*最新写真upしました。タンチョウとワシのバトル写真も。

タンチョウとワシが北海道釧路で戯れてます。(鶴居村と阿寒町の撮影スポット。バトルシーン載せました)
冬になると毎年行かなければならないと思ってるトコがあります。 自分的にはどんなに忙しくたって、とにかくシーズンには絶対に会いたい被写体が居る場所です。 ...

 

餌を啄むタンチョウ

「丹頂鶴」で検索してみると、「タンチョウ」と言うのが正式名称らしいです。んで、この鳥は、真っ白な身体と赤く染まった頭部を持っているので、日章旗を思わせる作りが、日本を象徴する鳥としての位置付けもあると言う事です。

なるほどたしかに日章旗の「日の丸」を思い起こさせてくれます。

またよくよく調べて行くと、古来より日本や中国の著名な画家が素材として用いて、多くの名画の主人公にて活躍して来た鳥なんですね。更にこれほどさまざまな意匠に用いられたケースは他にも例がなく、鎌倉時代の太刀や笈(修験者・行脚僧が仏具・衣類などを入れて背に負う、脚・開き戸のついた箱。)、厳島神社の蒔絵小唐櫃、日光東照宮陽明門の丸柱、沖縄の紅型染めや光琳の群鶴文蒔絵硯箱などなどなど、枚挙に暇がない使われようです(wiki参照)。

それ、実際にタンチョウを観てみると、その意味がよーーくよく分かります。そりゃーもう美しすぎるんです。どこまでお伝え出来るか分かりませんが、ご紹介して参ります。

 

釧路鶴居村にて

知床、羅臼をあとにしまして、一路釧路に向かいました。

それでもまだ知床の余韻が頭を巡っていて、そうそういつか観てみたい「サケの遡上」する川を物色したり、寄り道しながら釧路にレンタカーを走らせます。

知床の風景
遠くに知床

 

河口
とある小さな川の河口部分

 

川
ここにサケが遡上してくるらしい

とブログも寄り道ですが。

この日の天気はちょっとグズグズしてて、空は雲がかかっています。ほどなく気持ちはタンチョウに切り替わり、流れの良い道東の国道を一路釧路へ。

 

鶴見台

この日は釧路のホテルを一泊で予約していたので、釧路に着く(到着が15:00頃)とそのままチェックインを済ませ、そこから「鶴居村」に向かいます。もしかしたら綺麗な夕日とタンチョウが観れるかな?と淡い期待をしていましたが、天気予報はこれから低気圧が来ると言うあんまり良い予報でもなく、空は相変わらず暗く厚い雲が覆っていました。

そして場所を確認しつつ鶴居村を走っていると、同行者が「あっツル!」と言った先を観ると、たくさんのツルらしき鳥達が居りました!

鶴見台のタンチョウ達

最初ワタシは、恥ずかしい事に綺麗なツルの置物がたくさん置いてあるのかと思ったのですが(あまりに鮮やかな綺麗な色合いだったのでw)、よく観てもどうやら本物のタンチョウです。

「わぉ!」との掛け声と共に、その広場の駐車場に急停車。

辺りは少し暗く成っていた為、二人とも急いで撮影の準備をしてツルの居る方に駆け寄ります。しかしこんな年代(40半ばですが)になってもワクワクさせてくれる事があるんですね〜w

 

タンチョウ達

タンチョウ達

たくさん居ます。

 

口を開けるタンチョウ

もう結構な暗さですが、しかしメゲテはいけません。とにかくテスト的にガンガン撮影して慣れていかなければなりません。

 

鳴き合うタンチョウ

求愛行動(鳴き交わし)。

 

歩くタンチョウ

綺麗!

 

着陸するタンチョウ

飛び立つタンチョウ

こんな風に飛んで来たり、飛び立ったり。

 

鳴き合う番い

 

こうして撮影している間、ふと感じて来たのですが、こちらの「鶴見台」、どうもツルが遠いい感じがしてならないんです。

 

鶴見台

当然柵の外から撮影するのですが、いかんせん遠いい。。もちろん装備の薄さもありますが。

しかし遠さだけでもないのかなって色々考えてたら、周りの環境がちょっと好きくない感じで、遠くで飛び立つ姿に、電線などが入ってしまうのが気になり始めました。

 

ねぐらに帰るタンチョウ達

こんなもの凄いシーン(団体で飛び立つシーン)に巡り会えても、電線がぁ。。。

 

飛び立つタンチョウ達

向こう側に民家や車も入ってしまい、ちょっと残念なロケーションかな。

もちろんこれは写真を撮る側の言い分で、綺麗なタンチョウ達や、鶴見台について文句が出る筈も無く、いやでもホントに綺麗なタンチョウ達に出会えてまずは満足を得ました。

んで、どうせここまで来たなら、ロケハンのつもりで当初向かっていた目的地「鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリ」に言ってみる事に。

 

鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリ

鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリ看板

鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリ

 

居る居る!居るではありませんか!?

近くを歩くタンチョウ

そうそう、こんな感じが欲しかったんです!!

 

間近を歩くタンチョウ

もう辺りはかなり暗くなってます。積もった雪と真っ白なタンチョウが浮かび上がっている光景です。間違いなくこちらのロケーションが良好です。柵のすぐ傍を上の写真の様にゆったり歩く姿を観る事が出来ます。

動物達は撮影するにあたり、自分なりに気をつけている事があるのですが、

まずはもちろんその場での写真の出来をモニターで確認しながら、自分なりの設定を決めて行きます。起こりうる場面を最大に想定して、こんなイメージが撮りたい!って所から、何種類かのカメラ設定を抑えて行きます。動物を撮るのにいつチャンスが巡ってくるか分からないので、ここら辺は素早く設定して行き、ある程度の固まった設定で撮り続けるのが重要と感じています。

その都度設定を変えていると、失敗する事が多いかなと感じてますが、もちろんこれは人それぞれで人の数だけやり方はあるのかなって思ってますが。

次に、その動物をツブサに観察して行きます。基本的に動きを観て覚えて行く事が肝心な気がします。脳裏にしっかりと焼き付けて行けば、ファインダー越しにも自然と身体が動く様に成る気がします。

そして何より大事なのは、その動物に対する愛情や尊敬の念なのかなと思っています。「大事なモノを撮る」て意識が、「大事な写真」として残る気がしています。構図や設定などもとても重要な事なのかもしれませんが、自分の場合、そんな事を意識してたらほとんどダメ写真に成っちゃう様な気がしてます。

「素晴らしい!」と感じたモノは、終始ずっとその気持ちのまま撮り続けています。もちろん素晴らしくないと思うモノは、撮らなければ良いのですから(笑)。

偉そうに言ってますが、これは単に「ワタシの場合」ですので、念のため。

 

ともあれ暗い中ですが写真を撮り続けます。だって目の前に「素晴らしい被写体」がわんさと居るのですから。

飛ぶ前の仕草

あっ!この格好は間違いなく!!

 

助走を始めるタンチョウ

「うっ!」と思った途端、もう助走に入ってます。ピントもどんどん飛んでしまい、見せられる写真ではありませんが、臨場感をお伝えします。

 

加速するタンチョウ

飛ぶ直前のタンチョウ

加速して行くタンチョウ

加速中

飛び立つ直前

助走するタンチョウ

飛び立つ直前

羽を広げるタンチョウ

旅立つタンチョウ

地面を蹴るタンチョウ

飛び立ち

間近で飛び立つタンチョウ

飛び立って行くタンチョウ

旅立つタンチョウ

あと10枚くらいこんな感じで続いてましたが、もうイイですよね(笑)。

通常こんな失敗写真は、プロだったら絶対に世間に出しません。(失敗も考えられないほど少ないのですが)でもワタシは素人なのでw。でもイメージは伝わりましたでしょうか?目の前のタンチョウが、あっと言う間に飛び立つ場面に遭遇出来ました。

所々ピントが合っているのは、カメラとレンズの優秀さに助けられてます。(ここら辺、ハッキリ言いましてコンデジやミラーレス、スマホなんかだとココまで追っかけられないと思います。)メーカーの出す優秀機はまったく高い買い物ですが、カメラとレンズによってこんな感じで写真が残ってくれるってのもありがたい事です。(感謝感謝)

 

あっまたありました。設定ミスを補ってる写真↓

タンチョウの飛翔

コレ、焦っててシャッタースピード優先で(固定1/400)撮ってしまいましたが、何か写真らしく成ってます。実はISO25600のISOオートの最大値まで成ってました。7Dではもうノイズだらけで観れたモンじゃないと思いますが、1DXの実力は計り知れないです。

 

丹頂鶴の飛翔

上は、ISO20000でした。ちょっとだけ調整しましたが、観れなくもありませんでした。

この時間帯、もうほとんど視界が効いてませんで、暗い状況の中、でもタンチョウ達がまだまだたくさん居てくれたので、出来得る限り撮影してました。

他にも撮影者がたくさん。

タンチョウ撮影者

タンチョウ撮影者

オーストラリアからの模様でしたが、観光バス横付けにして彼らは最後の撮影を粘ってる感じでした。タンチョウの撮影ポイントとして、世界的にも有名なポイントの様です。

今回の撮影旅行は、あと残す所明日の午前中のみ。フライトまでの時間しか残されて居らず、しかも天気が悪い予報が出ているので、明日も撮れるかは分からないし、私たちもまだまだ粘っています。

 

飛翔中のタンチョウ

こちらあえてノーレタッチの撮って出しですが、素材として良好な写真が撮れました。ちなみにですが、これはプロが使っているcanonのレンズ、EF400mm F2.8L IS II USMを使用してます。(ちなみのちなみにコレ、レンズ定価¥1,200,000ほど。もし良く撮れていると感じる方が居ましたら、決してワタシの力ではありませんw)

条件が悪いほど、機材で差が付くなぁってしみじみ。。。

 

レタッチ済み写真

ただこれではブログをやっててあまりに恥ずかしいので、少し調整した写真を2枚だけ。

飛翔中のタンチョウ

Canon EOS-1DX
ISO:2500
露出: 1/60
絞り: 3.2
焦点距離: 400mm

 

飛び立って行くタンチョウ

Canon EOS-1DX
ISO: 5000
露出: 1/60
絞り: 2.8
焦点距離: 400mm

 

と言う感じで、この日は撮影を切り上げました。明日は早朝からこちらもタンチョウ撮影の名所として名高い「音羽橋」に向かう予定。

心が踊る2日目

釧路では、駅前のビジネスホテルに宿泊し、撮影後に駅まで戻るより空港に直接行った方が近いので、朝5:00にチェックアウトし、そのまま「音羽橋」に向かう事に。

釧路ではタンチョウの撮影がメインだったので、空港からのアクセスを考えると(釧路空港から釧路駅まで車で40分ほどかかりました)もしかしたら駅前に泊まるより、鶴居村に泊まってしまった方が良い事が判明。次回はそうしても良いかもでした。

 

音羽橋

音羽橋看板

日の出が5:45頃と言う事で、5:30には音羽橋に到着。しかし空は雲が覆ってて、今の所条件はあまり良くありません。

音羽橋では下記サイトの様なイメージで居たのですが、遠い夢と成りました。。

雪裡川朝景(タンチョウ音羽橋にて) - ひでちゃんの春夏秋冬
写真はひでちゃんお気にぃの・・・北海道は鶴居村でのワンカットだよーっ・・・。タンチョウのねぐらに最も近いスポット・・・雪裡川にかかる音羽橋からのものだよーっ・・・。タンチョウ家族が・・・朝もやの雪裡川の中で・・・お散歩をしていましたよーっ・・・。「・・・やるよ~っ・・・?・・・今日は小正月じゃからね~っ・・・?」「・・...

 

音羽橋のタンチョウ達

800mmで狙った音羽橋のタンチョウ

音羽橋からの風景

こんな感じでした。色々と条件が揃わないと、有名な「朝もや写真」は撮れない様です。

 

雪裡川看板

雪裡川は、「セッツリ」川と読むんですね。

 

音羽橋の撮影者達

早朝にも関わらず、タンチョウ撮影の方々がたくさん居ました。でも少ない方なのかな。

 

音羽橋から臨むタンチョウ

音羽橋からのタンチョウ

この「音羽橋」から観る風景は、彼らタンチョウの塒(ねぐら)を観れる場所と言う位置付けです。

タンチョウの場合、脚が長く、冷たい水に入っていても身体が冷え辛い性質なのと、ねぐらに水辺を選ぶのは、外敵からの攻撃を用心している為の様です。そう言えば白鳥なんかも餌場とねぐらを使い分けてたなぁと思いました。

タンチョウは、一時生息数が激減し、1952-1953年にはたったの「33羽」まで落ち込みました。その数が確認された年、1952年に「釧路のタンチョウ」として特別天然記念物に指定。1967年には「地域を定めず種としての特別天然記念物」に指定されています。

この鶴居村を中心に地域の方々が、餌付け等の保護活動により、年々数が増加してくれましたが、数が増えれば鹿などと同じ様に近年は「害獣」としての存在にても成ってしまって居る様で、自然環境をコントロールするのは本当に難しいと感じます。

ちなみに2000年の生息数記録は、「740羽」と言う事です。

もともと身体も大きいし、そんなに弱い種類の動物とは感じませんが(ツルの仲間で、エベレストを強靭に超えて来る飛行を見せる者も居ますし←BBCアースより)、こんだけ優美な鳥ですから、乱獲も多いにされたと思います。あと生息数減少の要因として通常餌不足が挙げられますが、現在は元気に増えているようで、また違う問題(害獣としての認知)がちょっと心配されますが。。

さて、そんな想いとは別に、この美しく優雅なタンチョウの撮影を続けに、私たちの聖地(と勝手に指定)「鶴居・伊藤サンクチュアリ」に向かう事にします。

 

鶴居・伊藤サンクチュアリに再訪

車を走らせ移動してみると、昨日よりぐっと少なく成りましたが、数羽が仲良く餌を啄(ついば)んでいました。

4羽のタンチョウ達

遊んでいる子供達

 

一人前に求愛行動らしいしぐさをしてますが、一羽は頭がまだ茶色いままだし、大きさも小さいのでまだ乳離れしたばかりの子供たちの様です。

 

はしゃぎ回るタンチョウ

はしゃぐタンチョウ

子供達が駆け回ってます。何とも微笑ましい情景でした。

 

構えるタンチョウ

コレ、ちょっと好きな写真です。

 

散歩するタンチョウ

餌を食べるタンチョウ

この日は、風がとても強く体感温度もかなり低い日でした。しかしこの風の強さがあとからタンチョウの色んな表情と仕草を見せてくれる事になります。

 

遊び回るタンチョウ達

走り回るタンチョウ

遊ぶタンチョウ

こんな風に遊んでいるのですが、風が強いので「ふわぁ〜〜」とすぐに高く舞い上がります。こんな姿は寒さを吹き飛ばしてくれました。

 

歩いて行くタンチョウ

しばらく遊んだ後、彼らは遠くに歩いて見えなく成りました。

そして一羽も見えなくなってしまったので、私達も近くのコンビニに朝食しに行きまして、一旦撮影は中断です。

 

待てども・・・

その後も「サンクチュアリ」でタンチョウ達が来るのを待っていましたが、今度はなかなか姿を表してくれません。サンクチュアリのサイトでは、朝の9:00に給餌する旨が載っていたので、まずはその時間を待つ事に。

しかし、9:00を回り、そして10:00を回ってもまったく現れる気配がありません。9:00に給餌と言う事でしたが、この日は給餌がされていませんでした。他の観光客やカメラマンもその場からポツリポツリと消えてしまい、私達を含めホンの3、4組が居るだけ。

鶴居・伊藤サンクチュアリ

誰も居ない。。風は強いけど、それゆえ天気は遠くまで見渡せる景色が広がってて、「あー来てくれたらなぁ〜」って感じで待ってました。。。

 

「あっ来た!」・・・と思ったら、

鳩

鳩でした(笑)。

 

オオハクチョウ

オオハクチョウ達も観れました。鶴見台ではタンチョウと一緒に餌を啄んでたりしてました。

オオハクチョウもとても綺麗な鳥です。ちょっと良さそうなポイントを見つけたので、次回はそちらまで足を伸ばしてみようと思ってます。

 

ほどなくすると、

到着するタンチョウ

来てくれました。待ちわびたあの優雅な舞いです。

 

着陸するタンチョウ

ちょっとココから長回しで着陸まで写真を置いてみます。

 

到着するタンチョウ

ずんずん近づいて来てくれます。

 

着陸するタンチョウ

羽一杯に風を受けながら、スムーズに着陸して来ます。上下動がまったくなく、このシーンの撮影はまったく問題ありません。

 

着陸するタンチョウ

本当に優雅です。こんな優雅な生き物観た事ありません。着陸までの動きは、質の良いオイルで回る高性能エンジンの様なスムーズさ。

 

 

着地するタンチョウ

着地です。着地の瞬間までスムーズに流れます。

 

 

着地

着地の瞬間

優雅に着地です。

何が言いたかったかと申しますと、鳥の中でもこれだけスムーズで優雅な動きの鳥って、他にいるのだろうかな?ってのをお伝えしたかったです。

白鳥などは、かなり不格好な姿で水に足を突っ込んで行き、そのまま水上を滑る様に着水します。中には顔を水に突っ込んでしまう白鳥も居たりします(もちろんそれも愛らしいのですが)。タンチョウの場合、着地した瞬間ホンの2、3歩で身体が静止してしまうのです。大きい羽を持っていて、それを支える筋力も相当なモノがありそうです。

 

着地したタンチョウ

もう何も無かったかの様に。

 

餌を啄むタンチョウ

地面の餌をついばんでいました(笑)。

とにかく白い身体に黒い模様、そして頭部が赤く染まって居り、また雪の上ではそれらが溶け込み、そしてコントラストとして浮かび上がり、まるで天使そのものです。

 

優雅に歩くタンチョウ

呼び合うタンチョウ

遊ぶタンチョウ

その後続々と集まってくれて、皆思い思いに時を過ごしていました。

 

遊ぶ子供達

子供達がまた嬉しそうに跳ね回って。

 

ハイテンション

飛び立つタンチョウ達

もう何も言いません。写真を置いて行きます。ただただ至福の時間でした。彼らと過ごした時間は、生涯忘れられないモノとなりました。

 

喜ぶタンチョウ

飛んでいるタンチョウ達

タンデムで飛ぶタンチョウ達

並んで飛ぶタンチョウ達

 

着地するタンチョウ

羽を広げるタンチョウ

陳腐な表現ですが、綺麗です。

 

歩くタンチョウ

後ろ姿のタンチョウ達

どの風景を切り取っても、絵になります。

 

舞い上がるタンチョウ

地上で遊ぶ姿も最高ですが、飛んでいる姿がまたとにかくその場の雰囲気を一気に極上に持って行ってくれます。

 

青空を飛ぶタンチョウ

青空を飛ぶタンチョウ

 

神々しい鳥でした

どうにも表現のしようがないこのタンチョウなのですが、撮影している間はとにかく無我夢中に成ってしまいました。

仲間と戯れ、恋人と鳴き合い、優雅に歩いて、そして雄大に飛ぶ。と言った感じです。

前出しましたが、ツルの仲間であの難所エベレストを飛び越える渡り鳥も居ると言う事なので、この仲間は筋力、体力も充分だし、運動能力は非凡さを兼ね備えていると考えられます。

ただ現在も絶滅危惧種であることから、こうして特定の場所で人間が給餌しながら手を差し伸べてあげないと、瞬く間に数が減ってしまうと言う脆弱な面も持っています。

 

飛び立つタンチョウ

写真を撮るにあたり、自分はとにかく優れた被写体、美しい被写体を見つける事が出来れば、もう80%以上はその写真が光ってくれるって信じていて、そんな想いからも、ぜひともこの美しい鳥達には、いつまでもそこに居て欲しい気がしています。

たぶんこの鳥の存在を初めて知ったのは、昔話の「ツルの恩返し」からかな。罠に掛かってしまったツルを助けた老夫婦に、ツルはその身を削りながら恩返しして行くと言う話。まだ観た事のなかったツルですが、子供心にその美しいだろう姿を想像していましたが、なるほどこれ以上無いほど、ツルは美しかったです。

世界中には、まだまだこうして美しい自然、生き物が居るのでしょうね。まだまだカメラと共に探求して行きたいと思います。そうしている間に、きっとたくさんの事が見えてくる気がしています。

そして、釧路のタンチョウ達には、また会いに行くつもりです。

 

*最新タンチョウ撮影の投稿upしました。

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*知床羅臼の投稿(鷲の撮影)

鷲(ワシ)の撮影記。機材やカメラ設定などについてもお話してみます。
このブログではすっかり恒例の投稿となってしまいましたが、毎年北海道に飛来する野鳥のワシ(オオワシ、オジロワシ)に魅せられて、今年も行って来ました。 場所は、北...

*時間があるとカワセミ撮ってます。

カワセミ撮影の機材、設定などについての考察(主に「飛び込み」用)
さて、カワセミです。 昨年の秋、撮影用の機材を整備出来たので(雲台やら三脚等)、気合いを込めてカワセミの撮影をしておりました。 んで、程なくして航空祭シ...

ここまで観て下さりありがとうございました!
記事内容に関してご質問等ありましたら、(知っている範囲でとなりますが) お答え出来る事もあるかと思いますので、お気軽にコメントを頂けると嬉しいです。

*文章、写真の無断使用、無断転用は固くお断りします。

コメント

  1. 岩瀬 より:

    素敵な写真を、ありがとうございます。

    • OSAMUOSAMU より:

      ありがとうございます!今観ると白飛び、黒潰れ全開でお恥ずかしい写真のオンパレードですが、コメント嬉しいです♪

  2. のぶ より:

    素敵な出逢い?に感謝します
    素晴らしい写真だと思います
    私も明日、カメラ(初一眼)が到着します。
    このような写真が撮れる日は来るのか不安ですが…

    • OSAMUOSAMU より:

      コメントありがとうございます!初一眼をご購入されたとの事でおめでとうございます!!一眼レフを購入した時の気持ちを思い出しました。鶴は真っ白なので、被写体としてちょっと難しい部類かもですが(昨年のは多くの写真がダメダメでした)、それ故に色んな表現が出来るんじゃーないかと思われます。(いえ、のぶさんはすぐにワタシなんかより上手に撮れるよーに成る気がしますが)

      調度来週から釧路地方に入るんですよー。写真にどっぷり惹き込ませてくれた可憐な鶴達にまた会ってきます♪

  3. Kei より:

    初めまして!
    素晴らしい写真の数々を拝見させて頂きました。
    釧路在住で、今シーズンは8回鶴居を訪れております。
    丹頂鶴に夢中になってしまうお気持ち、よ~くわかります。

    • OSAMUOSAMU より:

      こんにちは、keiさん!なんともう8回も行かれたんですねー。

      つい先ほど道東旅行から帰って来まして、コメント拝見しました。あーー釧路にご在住は何とも羨ましい限りです。今回阿寒のオオワシ対タンチョウをメインに据えて挑みましたが、やっぱり雪が欲しいかなぁーと思いました…(オオワシもまだ幼鳥でした。でも結構良いの撮れました♪)音羽橋ではシカが出て来たり、釧路の懐の深さに驚きです。でもやっぱり地元の方には敵わないよなぁ〜と色んな方とお話してて思いました。また鶴居に行きたいと思いますので、次回もし良ければ色々と教えて下さい!

  4. 萩原征夫 より:

    はじめまして。
    たくさんの美しい丹頂鶴の写真に魅入っております。私、趣味でオリジナルの曲を作っている者ですが、CDジャケットに写真を転用させて頂けませんでしょうか。全て魅力的でどの写真にさせて頂くか迷っておりますが、よろしくお願いいたします。

    • OSAMUOSAMU より:

      返信が遅く成りまして大変申し訳ありません。

      写真をお褒め下さってとても光栄です。どうもありがとうございます!写真をCDジャケットでご使用と言う事ですが、もし個人的なご使用ではなく収益に関連する様でしたらお手数ですがコンタクトからご連絡下さい。ご連絡から時間が経ってしまって居りますので、おそらく他者様のをご使用かとも思いましたが念のため。

  5. 泰宏 より:

    素晴らしい!
    感動しました。
    いつか必ず鶴居村に行ってタンチョウ達に会いたいと思いました。

    • OSAMUOSAMU より:

      お褒め下さりありがとうございます!
      タンチョウは、本当にフォトジェニックな鳥かと思います。また生息する北海道釧路地方も素晴らしいので、ぜひ一度鶴居村に出向いてみて下さい!(あったぶん今年のハイシーズンの鶴居村宿泊は難しいかもしれませんが…最近外国から来られる方で、ハイシーズンの2月一杯は数ヶ月前に部屋が埋まってしまう…との現地ホテルの方の談です)

  6. Eiko Kiku より:

    大変美しいお写真の数々に、引き込まれてしましました。文章にもご自身の心の動きがよく表れていて、一緒に丹頂を見ているような気になりました。大変あつかましいお願いですが、来年の年賀状にお写真を一枚使わせて頂くことはできないでしょうか。ご検討の程、よろしくお願い申し上げます。

    • OSAMUOSAMU より:

      Kikuさん。
      こちらからお返事してなかったですね。その後お元気でいらっしゃいますか?年賀状の出来はいかがでしたでしょうか?Kikuさんのお顔に泥を塗ってしまうんじゃないかと心配したりしてますが、どうか一助になりました事をお祈りする次第であります。どうぞ良いお年をお迎え下さいませ。

  7. 勝龍一 より:

    初めまして。
    すばらしい写真の数々、じっくり拝見させて頂きました。

    先週、昨日まで摩周湖のあたりにいたのですが、こちらのサイトがきっかけで
    鶴居村に伺わせていただくことができました。

    すばらしい経験でした。ありがとうございます。

    (撮影の腕と望遠レンズの倍率が足りず、こちらのサイトのようなすばらしい鶴の写真は
    撮影できませんでしたが笑)

  8. 勝龍一 より:

    先ほどコメントしたものです。

     写真のサイトのurlを自己紹介がわりに
     送付させていただきますね(^ー^)

    他の記事もいくつか拝見させていただきました。

    ありがとうございます。

    • OSAMUOSAMU より:

      勝龍一さん、コメントありがとうございます!
      冬の北海道は毎年行っているんですが、羅臼から鶴居村に向かう際に天気が良ければワタシも摩周湖寄るんですよー。摩周ブルー凄いですよね。ご参考にされたと言う事で、とっても嬉しいです。今冬も北海道行く予定組んでまして、また時間作って新しい投稿したいと思ってます。お時間ある時にでもまた覗いて下さいぃ。

      • 勝龍一 より:

        お返事ありがとうございます。また、覗きにきました^^ 写真、たのしみにしております^^

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