乗り物写真飛行機ブルーインパルス戦闘機

入間基地航空祭にてブルーインパルスに魅せられた様子。

4機のブルーインパルス

先週の百里基地航空祭の興奮も冷めやらぬ気持ちの中、

百里基地航空祭に行きまして戦闘機を撮影して来まして。
2015年10月25日(日)に開催された「百里基地航空祭」に行って参りまして、可憐に飛び交う戦闘機を撮影して来ましたので、写真と共に感想をお話しよーかと思います。 ...

間髪入れず埼玉県の「入間基地航空祭2015」に行って参りました。

いえ、普通ですと、これほど自衛隊の戦闘機を観に行くって事はなく、しかも百里基地であれほどの人波に酔ってしまった後に、また航空祭に行くって事は尋常じゃない心との理解はあります。

しかし今回、あの「ブルーインパルス」をどーしても観てみたくて、日本一の航空祭と言われる「入間基地航空祭」(入場者数20万人超)に行って参りました。

iruma-air-show

その様子を、またまた写真中心に(と言うか撮影録みたいな)投稿してみます。どちらかと言うと「情報」的な投稿ではなく、「日記」的なモノなので、お時間ある時にでも読んで下さると幸いです。

ブルーインパルス!

スモークを吐きながら編隊飛行するブルーインパルス

この魅惑のブルーインパルスですが、老若男女問わず人気の高い自衛隊のアクロバット飛行チームでありまして、少々ご説明しますと、

 

第11飛行隊

正式名称ですが、宮城県松島基地の第4航空団に所属する

「第11飛行隊」

と成ります。

華麗なアクロバット飛行(展示飛行)を行う専門チームでありまして、多くの人々に航空自衛隊の存在を知って貰うために存在していると言う意味付けであります。

しかし考えるにそれだけではありませんよね。

この飛行チームは、やはり航空自衛隊のパイロットの中でも優秀な、先鋭な、とにかく飛行技術に長けている人しか成れない事を考えると、このアクロバット飛行によって、「日本の航空自衛隊パイロットの技術の供覧」とも言えるかなって思います。

自衛隊の存在は、多くの日本人にとっての「安心」でもあり、また、国家予算の少なく無い部分を費やして機能している「隊」な訳ですから、「俺たちはこれだけ過酷な訓練を乗り越え、飛行技術を会得してるんだぜ」ってな感じを表現してみせているとでも言えるでしょうか。

まー実際ショーを観ますと、理屈抜きにカッコいいです、はい。

 

純国際飛行機T-4中等練習機

T2戦闘機

現在T-4と言う国産の飛行機を使用。

「中等練習機」と言う位置付けですが、プロペラ機での初等訓練を終えたあとの「中等練習」に使用される機体との事です。ちなみに川崎重工業製の純国産機。

元々「国産機」を使用してブルーインパルスが高度なパフォーマンスを行うって事が、自国の防衛力や航空産業レベルを誇示する上で大きな意義があると考えられたそうでありますが(wikipedia参照)、こうした背景を踏まえると日本で製造してる飛行機使用はごもっともでありますね。

ちなみにこの機体は、形状から愛称が「ドルフィン」って言うらしく、ブルーのパイロット達は「ドルフィンライダー」と言いまして、整備員達の事は「ドルフィンキーパー」と呼ばれるらしいです。

 

入間基地航空祭

入間基地航空祭の様子

さて、入間基地航空祭の様子ですが、入場者数が20万人を超えると言われていまして、とにかく基地一杯に人、ひと、ヒト、であります。

観覧者数ですが、例えば東京ドームの巨人戦で5万人前後、府中競馬場の日本ダービーで10万人強、と言う事からどれだけの人達が足を運んでいるかって想像を付けてましたが、やっぱりたくさんの人が観に来ていました。

 

入間航空祭に展示されていたF15

ワタシは、百里基地航空祭の教訓から、今回は目的を持って行く事にしまして、午後一番(13:05)から始まるブルーインパルスの展示飛行のみを目標に訪れました。

入間基地の最寄り駅が西武池袋線の「稲荷山公園駅」と成ってます。

稲荷山公園駅北口

アクセスマップ

入間基地の所在地も入れておきます。

【 航空自衛隊入間基地 】
〒350-1394
埼玉県狭山市稲荷山2丁目3番地
電話:04-2953-6131(代表)

マップにも書いてありますが、駐車場の準備はなく、公共交通機関を使う訳ですけど、この「稲荷山公園駅」ってのが、もう基地に食い込む様に(と言うか基地内?)あるので、電車でのアクセスは抜群ですね。

なるほど都内からのアクセスがとても良いので、入場者数もこれだけ集まるって事なんでしょう。

この入間基地、1964年に開催された東京オリンピックで、ブルーインパルスがオリンピック開会式会場の国立競技場上空にオリンピック五輪マークをスモークで描いた事で有名なんですが、その時のブルー離発着に使用された基地でもあるんですね〜(豆知識。豆ついでに…、彼らブルーは予行演習では五輪マークを上手に描けなかったのですが、五輪開会式の世界生中継が初と言うプレッシャーの中、ココ一番の本番で見事に描いたと言う事です。)。

2020年の次回東京オリンピックでも使用されるんじゃー無いかと。

って、ホントこれだけの人々の中を歩いたのってかなり久しぶりだった気がします。撮影が主な目的ともなるので、当然重い機材を運ばなければ成りませんが、今回もローラーバックに必要な機材を詰めて出陣しました。

入間基地航空祭の様子

しかし、昼前のちょうど混雑がピークを向かえる頃に参上した訳で、前も後ろもヒトで覆い尽くされてました。んで、その中をローラーバックを引っ張っていると、ご想像通り「ガシガシ」と周りの人に蹴られてしまいます。

だもんで、途中から5kg以上あるだろう機材一式を手に持って進む事にしました。

基地内は工夫を凝らして混雑を緩和させようとしてるんでしょうが、ひとつ、「コレって一方通行にしちゃったらどうなんだろ?」って思ったのはワタシだけでは無いと思うのですが、とにかく観覧してる人がトイレや食事に「来る」人と、観覧場所に「向かう(行く)」人とがすれ違う場所では、混雑は最高潮(ピーク)に達します。身動き取れないままその列は停まってしまい、「牛歩」にて進むしか無くなってしまいました。

この時の頭の中は、

「あーこうでもしないと『ブルーインパルス』は観られないのだぁ」

とのんきに考えるよー努力してましたが…。

 

飛行展示

ブルーインパルスの編隊飛行

到着の後12時頃、撮影場所も決まり、重い荷物を置いてホっと一息付いた後、13時近くに成ると場内が「ソワソワ」し始めます。

いよいよ待ちに待ったブルーインパルスの飛行展示開始です。

 

準備中のブルー1号機

ワタシの場所からはこんな感じで見えていました。

 

1番機に乗り込むパイロット

一番機のパイロットが乗り込む様子です。

DJ風な場内放送を背景に進んで行きますが、このDJ風、音楽と共にとにかく盛り上げてくれます。とてもソツ無い進行っぷりが好感でした。

 

動き始めた1番機

動き始めました。

自然とテンションが上がって来ます。

アップテンポなBGMと共に、タキシングが進んで行きます。ワクワクしてるトコでもあります。どんな飛行風景が観られるんだろ?ってのもありますが、いえいえyoutubeで動画観て勉強して来たので気持ちを抑えながら、カメラのグリップを軽く握り締めます。

 

離陸して行くブルーインパルス編隊

「ごぉぉぉぉぉーーーー」

と、F15に比べるとおとなしめな音ですが4機分が重なり、迫力の離陸です。(左側の黒い陰は、他の方の頭でして..)

 

離陸する4機編隊

本日は絶好調な秋晴れ。前日が雨模様だったのもあり、雨上がりの青空は最高のコンディションです。1番機から4番機が離陸して行きます。

 

折り返して来た4機編隊

こちら側(基地側)にそのまま折り返してくれました。

「カ、カッコいい」

スモークを吐いてくれた時点でもう虜です。

帰宅してからデータを開いてみても、この編隊の図にどれだけ心を奪われたか分かりません。人が行進してる風景でも、こんなに綺麗に並ぶってのは至難だと思われますが、これを飛行しながらって。尋常じゃないのは素人でも感じました。

 

離陸して行く6番機

5番機、6番機も離陸して行きます。

ブルーインパルスは現在6機が離陸しアクロバット飛行をします。この6機と言うのはT2時代の超音速機使用時代に決まった様で、なんせ超スピードで吹っ飛んで行くので、帰って来るにも時間がかかります。

だもんで、ひとつのグループ(または単独)が演技をしている間に片方は準備している時間のバランスが良いとの事です。…が、聞きかじりなので、間違えてたらごめんなさい。

 

6番機下降シーン

上昇する5番機

5番機と6番機が同時に離陸して来ますが、6番機がすぐに上昇していきまして、5番機は低空を長めに飛行してから急激に上昇と言うシーンを見せてくれました。

では、演目を出来るだけ時系列にて写真と共にご紹介して参ります。

演目は、随時天候や地形等により変化するみたいです。(「第一区分」とか「第二区分」とか言うらしい)

 

編隊飛行

「青空にブルー(インパルス)でしょ」

ってのは、観る人の深い願望であり、理想ですね。青空に彼らがとっても映えています。まず見せてくれた「ファンブレイク」って演目。

4機編隊が密集隊形を作り、背中を見せながら頭上を飛び去りました。

どんどん参ります。

 

4ポイント&ロール

4ポイント&ロール逆さま

「パシュ、パシュ」と90度毎に動きを止める「4ポイント&ロール」も抑えまして。(飛行難易度高、撮影難易度低)

 

5機編隊の様子

「パ」っと弾けました。場内放送で「5機が弾ける様に広がります」と言ってたので、すかさずカメラを縦位置に変更。がしかし、上の写真はあまり効果的な構図に持って行けませんでした。

しかし今回これだけ「縦位置」で動きモノを追ったのは初めてでした。しかも「縦」のみではなく、「横」にも大きく演技するのでレンズの三脚座リングはもう「グルグル」状態でして、最後にはロックつまみも緩ませたまま撮影してる場面が何度もありました。

ちなみにかなり焦っていたのは正直な所です、はい。

なんせ今回初めてブルーインパルスを観たので、次の演技がまったく読めません。とにかく飛んで来た瞬間に演技の「完成形」を想像しつつ、次の動作の準備をしてました。

 

チェンジオーバーターン中

「チェンジオーバーターン」て演目です。5機が大きく旋回してきて、他機との幅を徐々に縮めて行く演技ですが、観てる方もちょっとずつ肝が縮む様な感じ。

 

背面飛行する5番機

今度は左から5番機が「クル」っと捻り背面飛行のまま右に抜けて行き、そこから大きく急上昇して、

 

大きく下降する5番機

「ご〜〜〜」っと急下降して来ます。パイロットにはどんだけGがかかるのでしょうか?

 

インバーテッド&コンテニュアス・ロール終盤

そして水平に成り、

 

インバーテッド&コンテニュアス・ロール背面飛行中

「クルクル」っと3回転し、左に抜けて行きます。

長めの背面飛行から、大きく急上昇して、急下降し、そして3回転捻りって大技です(観ないと分からないですよね..)。当然撮影枚数も「うなぎ上り」に。

 

下降を始める5機編隊

5機編隊のまま、右から左へ大きく旋回して来ます。

青空に真っ白なスモークが、何ともシビれます♪

 

5機編隊

5機編隊で大きくロールし、そのまま右に抜けて行きます。

5番機が左から単独で進入し、急上昇始めました。

バーティカルクライムロール

垂直に急上昇しながらロールを4回転+1/4回捻り(スケートの技みたいw)繰り出す技「バーティカルクライムロール」。3000mくらい上昇するらしいです。

あんなに急上昇してったら、「目の前『真っ黒』にならないんですかぁ?」って聞きたくなりましたが、惚れ惚れする美しさでした。

 

スモークから離れる機体

「ふっ」っとスモークを止めた瞬間。

緊張からふっと開放された感じなこの写真、結構好きだったりします♪

 

スローロール中

6番機が単独で左から進入。「スローロール」と言う演目です。

ロールは一回のみなんですが、なんせ「ゆ〜〜くり」ロールするんです。「優れた空中感覚と…を必要とされます」とかって解説してみましたが、なんか玄人の技ぽいですね。ワタシには難しさがよく理解出来ませんが、パイロットさんならどれだけ難しい技なのか理解出来るんだろーなぁ、と思いました。大技。

ゆっくりなロールなので、ゆっくり「パシャリ」。

 

会場後方から進入してきた4機編隊

会場後方から進入して来て4機で上昇を始めました。

 

上空で大きく旋回する4機

ダイヤモンド隊形から大きく右ロールして、そのまま右に抜けて行きました。

グングン演目が進みます。

 

2機の様子

右から2機が進入してきて、後ろから加速する5番機が6番機を追い抜いて行きます。なんだか2機のドッグファイト風で、速度が早くかなりシビれました。

「ダブルナイフエッジ」って演目です。

右から4機が進入してきて、5番機のみ単独で左に旋回しました。

単独で旋回する5番機

そして他3機の後ろに追いつきまして、

 

レター8

綺麗な4機編隊となり、左に抜けて行きます。「レター8」

 

オポジットコンティニュアスロール

左右から5、6番機が体当たり的に寄って来まして、凄い近距離を擦れ違います。「オポジットコンティニュアスロール」って演目です。

「コレは、かなりカッコいいんじゃないか?!」ってSS(シャッター速度)をスロー側に振りまして、すれ違い様を、動きのある写真を撮る準備をします。

んで、大迫力の演目ですが、写真はブレ発生で撃沈w

素人目には、あのスピードで、飛行機だから当然、道路にある車線的なのも無いし、何を目標に飛んで行くのか分かりませんが(結局対向してくる飛行機を見るのでしょうか?)、パイロットはもの凄く怖そうな気がしますが…まー訓練の賜物なんでしょーけど、凄いですね。

すれ違いざまの会場は

「うわぁー」

と驚きと恐怖と、感嘆と、みたいな歓声が上がります。

 

4シップインバート

「4シップインバート」

右から進入してきて反転し、最後にパっと離れます。

 

4シップインバート寄りの写真

寄りは、こんな感じ。

良い音出してます。

 

スラントキューピッド

そしてブルーお約束の「スラントキューピッド」も綺麗に。

青空に映えます♪BGMがトップガンみたい。

真ん中の矢が素敵☆

 

ラインアブレストロール

3機が重なる様にロールをして右に抜けて行く演目「ラインアブレストロール」

そんなに近づくんだぁー!、と、ため息まじり。凄いなぁーと写真撮りながら感嘆。

 

左から5番機が単独で進入。5番機って特別なの?ってくらい単独で高度な技を披露して行きます。

360°&ループ進入

360度ターン&ループ中

綺麗に左旋回を決めて行きます。

 

腹側を見せての飛行

360度ターン&ループ終了

そのまま上昇し、宙返りに入りました。

 

宙返り後の急降下

空中で宙返りしてから、急下降して来ます。ただただ呆然と大技を観てます。(口は「あんぐり」してますw)「360度ターン&ループ」。「パイロットにはGがもの凄くかかってて…高度な技術が必要…」みたいな解説してました。

 

右側から5機が進入してきました。そしてデルタ隊形のまま急上昇して行きます。

ワイドトゥデルタループ上昇中

ワイドトゥデルタループ宙返り

上空で宙返りし、

 

ワイドトゥデルタループ降下中

どんどん密集しながら下降してきます。こちらも安定の大技「ワイドトゥデルタループ」

 

デルタロール

「デルタロール」が始まりました。

「一枚の板の様に、綺麗な隊形を保ったまま…」との解説。デルタ隊形のまま上昇して、

 

デルタロール宙返り風景

綺麗に宙返り。ホント綺麗!

自分的には、これがブルーインパルス!って演目です。ダイナミックな感覚が眼に飛び込んで来ました。

 

デルタループ上昇中

今度は右から全機デルタ隊形のまま進入してきました。

 

デルタループ宙返り

上空で綺麗な宙返り。全機6機居るので、迫力は最高潮。直径約2000mの円を描いてるって言ってました。

ちなみにカメラを縦構図から、横構図に持ち替えて、また縦にし、

デルタループ降下中

降下して来る様子にレンズを合わせます。

デルタループ

そしてこっからまた横へと。

デルタループ完成

「デルタループ」完成。

めまぐるしくカメラを縦横してます。まーそんな事はどーでも良いのですが、ブルーの撮影は縦位置が必要なんだなぁ〜とこの辺り、かなり一人で「ウンウン」納得してました。

一度三脚でもちっと「ビシ」っと撮ってみたい願望を植え付けられましたが、機材装備も色々考えなくては成りませんが。

この辺りでは、一脚に取り付けていたレンズの三脚座リングのネジは、もう緩みっぱなし(笑)。

ブルーインパルス演技の盛り上がりは最高潮って感じで、ブルーらしい演目が続きます。

 

ボストンロール進入

左からデルタ隊形のまま「ボストンロール」進入。6機が同時にロールします。

 

ボストンロールのロール中

「ひょい」って感じでロール。

 

ボストンロール完成

綺麗にロールして「ボストンロール」完成。

ここまでの写真でお気付きかと思われますが、WB(ホワイトバランス)は、オートで撮りまして、んで、光の加減で青空の色目は変化してます。

出来るだけ「撮って出し」状態でお見せしようとしてますが、レタッチに頼ってる写真も置いてあります。

 

バーティカル・キューバン上昇中

「バーティカル・キューバン8」に入りまして、5番機が上空で数字「8」の文字を描きます。

 

バーティカルキューバン8演技中

こんな感じ。

大技が続きます。

スタークロス上昇中

「スタークロス」の始まりです。写真は3機ですが、5機が上空で「ぱぁー」と広がります。

 

スタークロス演技中

こんな感じで、5機が広がり、

 

スタークロス、クロス中

また5機が中心に集まって来ます。

 

スタークロス完成

そしてスター(☆)を完成させました。「スタークロス」って演目です。

ココでまた撮影についてですが、

スタークロス上昇(小)

500mmレンズで上昇を追い、

 

スタークロス演技中(小)

コレは現在サブ機に使用してるEOS7DにEF16-35mmF2.8レンズコンビに素早く持ち替えて撮りまして。(APS-Cだから25.6mmから56mmズーム)

 

スタークロス演技中(小)

スタークロス完成(小)

最後まで7Dで。焦点距離は、フルサイズ換算25.6mm。

んで、自分の中で事前に演目を勉強してて、この「スタークロス」は、「観客と一緒の写真が良いだろうなぁ〜」ってイメージしてました。

んで、約25mmで自分の位置から観客を入れますと…

 

スタークロスと観客

見事に星が欠けてしまいました。(爆)

この演目の時間はゆっくりとしたモノなので、色んな画角を急ぎ気味に試したのですが、どーにも全てを収める事が出来ませんでした(しゃがんだりもしまして)。

自分の立ち位置は、基地建物沿いで、他の観客よりもずっと下がった位置ですが、それでも25mmでは入らず、

・1DXのレンズを替えるか?

・7Dのレンズをフィッシュアイ(8-15mm。APS-C:12.8-24mm)に替えるか?

と、この瞬間悩みに悩みましたが、「まー次の機会にはフィッシュアイで♪」ともう次回に廻す事で気持ちに決着を付けましてw、今回は「妥協」と言う写真と成りましたのが上に置いた写真であります。

ハート型にしても、星型にしても、基地の外の方が綺麗なのかもしれませんが、この辺り、撮影される方の「センス」とか「感覚」とか、「経験」がモノを言うのでしょうね。

次回は、もうちっと観れる写真を撮りたいです。

スタークロスのまったりとしたBGMの余韻も冷めないウチに、いきなりアップテンポなBGMへと変化。5番機と6番機が2機で進入して来ます。

タッククロス

「タッククロス」って演目です。コレ、実際に観ると凄い迫力でした。

猛スピード(体感)で2機がもつれる様に背面飛行のまますれ違うのです。って言っても観てない方には分かり辛いんですが、「低高度を2機でもつれる様に飛行する」って感じで、もしブルーインパルスを観に行かれる方は、終盤ぜひこの演目を観て欲しい感じです。(終盤なので、観客がそろそろソワソワ帰り支度に入ってました)

さて壮大なBGMに変わりブルー伝統の演目(って言ってました)、

ローリングコンバットピッチ

一機ずつロールして行く「ローリングコンバットピッチ」です。

綺麗なスモークの軌跡と共に、4機が順番に右方向に飛び抜けて行きます。なんせこの各機の間隔がcmも狂わず配されてる(よーに見える)んで、ただただ呆然と感動する感じでした。

そして最後の演目、お約束の、

コークスクリュー

「コークスクリュー」を大迫力で見せてくれました。

5、6番機2機で正面から進入してきて、5番機の周りを6番機が「グルグル」回って飛び抜けて行きます。素晴らしい過ぎます♪

こちらで演目は終了、次々と着陸して来ました。

 

感動モノでした

とにかくひと言でブルーインパルスを表しますと、

「感動!」

でありました。

何か小さい頃、飛行機の飛ぶ姿を見て「乗ってみたいなぁ」とか、純粋に思った頃に戻してくれた感じ。

ブルーインパルス寄り

んでですね、今回はこうして写真を撮れる喜びも新たにしました。

もちろん状況も「秋晴れの下」であったりして、綺麗な写真を撮るには条件がとっても緩く、青空とブルーインパルスの相性も深く感じられまして、非常に素晴らしい経験をしたのではないかと思ってます。

現在、自分が撮りたい被写体としまして、「動物」、「野鳥」、そして「飛行機」がありますが、これらは全て撮影方法にリンクが有る様に感じてまして。

それと言うのも、動く被写体をレンズ内に収めるのは似通ってますが、絞りに始まり、SS(シャッタースピード)、F値、などなど美しい解像感を引き出す為には、とても深い思考の設定が必要になりますよね。

 

ブルーインパルス5機編隊

そんな事をあれこれ考えながら写真を撮影する訳ですが、もうひとつ、また納得したのが、

「優れた被写体を追うべき」

ってのを再認識しました。

単純にそう感じたのですが、ワタシは今回も大袈裟な撮影機材を持って行きましたけど、会場で子供達が嬉しそうに小さなコンデジで写真を撮っているのを見かけまして、「あーそれが写真を撮る原点なんだよね〜」って感じてしまったです。

どんなモノでも撮影する時って設定から、なんか深く考えちゃって頭デッカチに成ってる事がよくあるのですが、子供達がコンデジで撮る写真の意味は「果たしてなんだろう?」って所に写真の原点があるんだなぁ〜なんて、独りで考えた今回の経験です。

つまり、「被写体」が輝いていればその写真は「輝く(輝いてしまう)」んだろうね、ってお話ですが、でもそれも言い過ぎなのかもなので、世界中の優れた写真家さん達に聞いてみたい気もします。

ワタシは、綺麗な写真で一番偉いのが「被写体」で、んで、次に機材を作ってる「メーカー」が偉く、んで最後にその場に足を運んで写真を撮る「撮影者」かなって、(以前の投稿でも言った事ですが)引き続き思ってます。

ちなみに汚い写真の場合は、この順番が逆に成りますw

綺麗事でもなく、そー思ってたりします。

撮影後記としまして、

ブルーインパルスを撮る為に必要なレンズは、ずばり

「100-400mmズーム」

がベストと感じましたが、皆さんはいかがに思って居りますでしょうか?せっかくの色んな(縦横無尽な)演目をたくさん撮りたい方は、上記ズームがベストと判断します。(より多くをカバーしたいのなら、APS-C機が更にベター)

画質優先の方には、間違い無くフルサイズと単焦点と成りますが、比較的近場も通るので、200mmくらいからならかなり楽しめる気がしました。

あとは、色出しはやはりフルサイズが上手(うわて)だと感じます。(APS-C機販売の際のプロの方々のレビューに安易に乗っからず、やはり購入して使い倒して結論を出した方が良いと思われますが、いかがでしょうか。モノって、お金を出して所有して初めて気が付く事ってたくさんありますよね。しかも購入して「失敗」でも、それが次回につながるんでやっぱり「成功」と同じ事だし。もちろん長く使ってる人(所有してるヒト)のお話は、とっても有益ですね。)

あとは、スモークがやっぱり白いので、天気の良い日は「白飛び」が発生し易いと思われますんで、露出のコントロールはちょっと頭捻るかもです。RAW現像が前提なら、さほど神経質に成らなくてもですが、抑えめ(暗め)の方が失敗は少ないかもです。ご参考までに。

ただ、ブルーインパルス撮影はかなり許容量が深いと思います。どんな機材でもそれなりに楽しめるとも思いました。でも、実は写真なんか撮ってないで、ビール片手に彼らの素晴らしい演技に「感動しまくる」ってのもきっと良い楽しみ方の一つなんでしょーね〜。

この投稿が、ブルーインパルスを観覧した方の思い出し(反芻)に、またはコレから観られる方々、撮影される方々の何かしらの一助に成れたら幸いであります。(ブログ作成にあたり、データを観てまして、よくココまで演目全てを撮り続けたなって思ったので、どなたか褒めて下さいw)

ブルーインパルスの急上昇

 

あっ、おまけですが、入間基地の撮影ポイントのひとつをご紹介します。

入曽多目的広場

入間航空祭の前日「入曽多目的広場」って場所に行ってきました。

基地滑走路の南エンド側にありまして、北風の際には着陸機が、南風の際には離陸機が、それぞれ近くで見る事が出来ます。

 

【 入曽多目的広場 】
〒350-1316
埼玉県狭山市大字南入曽840

下の写真は、2015入間航空祭の前日の写真です。

入曽多目的広場に着陸するc130

着陸機

入曽多目的広場からの風景

北風時の着陸機の様子。

 

入曽多目的広場からの離陸機の様子

こちらは離陸機。

ワタシ的には、基地外だったらこちらの場所は落ち着いて撮影出来るんじゃー無いかなぁって思いましたが。

あとは狭山イオンの屋上とか、基地沿いの金網沿いに脚立で立って撮影されている方々もたくさん見ました。

下記URLのサイトでかなり分かり易かったので参考にさせて貰いまして、感謝の気持ちを込めてリンクしておきます。

入間航空祭 ブルーインパルスの予行や駐車場?飛行ルートはどうやって知る?
入間基地航空祭は航空祭の中でも、毎年20万人以上もの人出がある大人気の航空祭です。航空祭当日は、大人でも危険を感じるほどに混雑するので、小さな子供さんとかだと本当に危ないかもしれません。展示飛行を見るのが目的なら、おすすめは、航空祭の前日に

前回投稿した百里基地航空祭の様子:

百里基地航空祭に行きまして戦闘機を撮影して来まして。
2015年10月25日(日)に開催された「百里基地航空祭」に行って参りまして、可憐に飛び交う戦闘機を撮影して来ましたので、写真と共に感想をお話しよーかと思います。 ...

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コメント

  1. 小白 より:

    はじめまして&こんにちは! 小白(コシロ)と申します。
    入間のブルーインパルスのお写真&解説、ワクワク感が伝わってきました!

    • OSAMUOSAMU より:

      小白さん、コメントありがとーございます!
      ブルー観たの初めてだったので、ちょっと興奮しましたwまた観に行きたいですね〜〜

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