SNS、インターネットの怖さについての考察

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いつも私共のブログサイトを御覧頂きありがとうございます。

RIDING BASIC.comでは、The岡田修平、久保田厩舎オフィシャルホームページを始め、数個のウエブサイトを管理運営しております。主に競馬の情報を発信しておりますが、こうして数種類のウエブサイトを運営して居りますと、インターネットの世界に居る時間が必然的に多く成ります。

ウエブの世界でリアルタイムの情報に触れて居りますと、世界中の情報がパソコン上に怒濤のごとく並んで目に入ってきますが、最近特に多い情報、特に危険な情報や考え方についてお話しします。

SNSとインターネット

FacebookやツイッターなどのSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)を中心に、最近では競馬関係者も多くのサービスを利用する時代と成りました。少し前であれば、実名でインターネットの世界に投稿するなど、「もってのほか」と言う危機感が充満して居りましたが、現在では実名を使う事によりとても楽しく、便利にウエブサービスを使う様に成ったかと思います。

しかし最近特に多く見かける情報には、「ストーカー被害」「匿名による特定者への攻撃」、そしてレストランなどに勤務する若者の、「度を超したツイッター写真投稿」などがあります。一般的ではないのかもしれませんが、「ウエブサイトの改ざん」「サーバー攻撃」と言う言葉もよく目にします。

 ウエブリテラシー

「ウエブリテラシー」と言う言葉が使われ始めましたが、便利なインターネットを使いこなす上で、どのようなシステムが使われているか?また、サービス提供者や情報発信者がどのような意図でそれらを行い、最終的に何をしたいのか?を、「知っているか?」「知らないか?」、「考えるか?」「考えないか?」と言う様な総称です。

多くの人がそこに意識があろうがなかろうが、さほど生活に影響はないと思っているかもしれませんが、これはとても大きな「間違い」だと感じます。

*「ウエブ・リテラシー」
「リテラシー」とは、「ある分野に関する知識、教養、能力。」の事で、ウエブに関する「総合能力」のような意味。

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たとえば、「今ココに居ます」と言う投稿を、居場所が特定出来る様な写真と共にしたとします。

その情報を友達や不特定多数の誰かが「共有」していくのが、SNSのシステムで、私も以前は何も意識なく投稿していましたが、その投稿は、現在のインターネットの力を持ってすれば、瞬く間に全世界に広がって行くのです。

「誰が自分の情報なんか欲しがるの?」と言う方も居るかもしれませんが、これがまさに「弱点」と言いますか、一般的に「弱い所」となってしまうのです。

その情報は、自分の意志がどうであれば、インターネットに公開してしまえば、コントロールはまったく出来ない状態に成ります。

先日、下記のようなNEWSがありました。

ツイッターでの一例

冷蔵庫に入りバイト先を閉店に追い込んだ学生 人生に悩み中

最近相次ぐツイッターでの“悪ふざけ暴露”騒動のなかで、最も衝撃的だったのは、東京・足立区のステーキハウス『ブロンコビリー』での一件だろう。店側は、悪ふざけをした元アルバイト従業員に損害賠償請求を検討中。その額は、「最高で2000万円程度の請求が可能ではないか」(民事裁判に詳しい弁護士)という。
問題のアルバイト従業員・Aくんはバイト中の8月5日22時53分、ツイッターで<バイトなう 残り10分>と、つぶやいた。そして、そこにはキッチンの大型冷凍庫に入りこみ、顔だけ外に出しているAくんの写真も添えられていた。
今年8月はすでに悪ふざけ投稿が社会問題となっていたため、Aくんのツイッターはすぐに炎上し、プロフィール情報や過去のつぶやきからAくんの素性とバイト先がすぐに特定された。そして、Aくんの投稿した写真は、
<【拡散希望】!ブロンコビリーでバイトしている●●専門学校保育科の●●君がお店の冷蔵庫に入って遊んでるよ!!最近あれだけニュースで騒がれてるのに学習能力ゼロだね!!こんな奴に保育されたくないよね!!>
という文面とともに、瞬く間にネット上に広まった。Aくんが投稿してからわずか1時間足らずの出来事だ。
自分がその騒動の中心になっていることに気づいたAくんは、ここで致命的な失敗を重ねた。
<いちいち面白がってうぜーな。しらねぇーやつが面白がって拡散とかいってリツイートしてんじゃねーよ。しらねぇーやつなのにいちいちだりーんだよ>
これが一層、拡散と炎上を加速させる。翌6日の早朝には、ネットを飛び越えて、実際のバイト先の本社に苦情が殺到した。
「お客様から『アルバイト店員が冷凍庫の中に入っている』という写真がネット上でアップされているというご指摘をいただきました」(ブロンコビリー・広報担当者)
運営会社はAくんに事実確認をすると、すぐさま店舗の休業とAくんの解雇を発表。その日の全国紙の夕刊には、すでにこの記事が掲載された。同店は、冷凍庫の消毒作業をして、翌7日に再開する予定だったが、前出したAくんの火に油を注いだ発言によって、炎上の勢いは止まらず、店側に批判の声が相次いだ。
「会社としてどんな指導をしているのか」
「解雇だけでは生ぬるい。もっとAくんに厳しい処分をしろ」
こういった声を受けて12日、同店の閉店が決まった。その結果、Aくん以外の同店のアルバイト22人も職を失うことになった。はたしてそこまでやる必要があったのか。閉店の理由を、前出の広報担当者がこう説明する。
「食の安心安全はごく基本的なことです。消毒をして営業を再開しても悪いイメージがずっと残ってしまいかねませんから、閉店すると判断した次第です」
東海地方が本拠地のブロンコビリーにとって、この店は、関東での展開の足がかりとして期待されている店舗だったという。
自分がクビになっただけではなく、店まで閉店に追い込み、さらに損害賠償請求まで検討されている。もちろん、ネット上では、自分の顔や実名、住所、学校名までさらされたままだ。炎上騒動以降、Aくんは、家に閉じこもるようになってしまったようだ。専門学校の同級生は言う。
「すれ違う人全員から“あの騒動を起こしたヤツだ”って見られてるみたいに感じてしまうようで、怖くて外を出歩けなくなったみたい。親しい友達とも距離を置いているようですし…。Aくんは学校側から呼び出されて事情を聞かれたんですが、そのとき泣いていたみたいです。同級生のなかには、彼が学校にいるのが迷惑だし、就職に響くんじゃないかって思っている人もいて…本人も、今後、どうしたらいいか悩んでいるという話です」
入学してまだ4か月余りだが、退学を心配する同級生もいる。軽い気持ちでやった悪ふざけが、保育士になるという夢を諦めさせかねない事態を招いている。

冷蔵庫に入りバイト先を閉店に追い込んだ学生 人生に悩み中 - ライブドアニュース
最近相次ぐツイッターでの“悪ふざけ暴露”騒動のなかで、最も衝撃的だったのは、東京・足立区のステーキハウス『ブロンコビリー』での一件だろう。店側は、悪ふざけをした元アルバイト従業員に損害賠償請求を検討

ENJILOGさんのブログより抜粋

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果たしてこれは極端な話でしょうか?

人はすべての人に好かれていると、希望と共に考えがちですが、不可能でないかもしれませんがおおよそあり得ません。その人をあまり好ましく思っていない人も存在していて、しかも価値観ともなると、まったく違ってきたりします。そんな社会の中で、ちょっとした今の気持ちをウエブで「呟いた」事が原因で、最後は命を落とすまで悩む人も出てきているのが現状です。

人間には一つの弱みとして(または武器として)、「忘却」があると思いますが、現代のコンピューターと呼ばれる物にはそれがありません。銀行やクレジットカード会社を始め、あらゆるビジネスは、もはやコンピューターが無ければ存在出来ない世界で、全てのデータは、厳重にバックアップなどのデータ管理がされ、一ヶ所のデータが吹き飛んでしまっても、それとまったく同じデータが問題無くどこかに保存されているのです。

それと同じシステムが、SNSにも組まれているとすると、果たしてどう言った事が起こるのでしょうか?

そのある一瞬考えて出てしまった、後で隠したく成るような「つぶやき」、「写真」などの投稿は、もう決して消し飛んでくれないし、ずっとどこかに残っているのです。もちろん嬉しい「つぶやき」や「写真」も残るので、一概に否定は出来ませんが、そこを「考えるか?」「考えないか?」と言うのは、とてもとても重要になると思うのです。

そしてもはやそれは、皆さんが利用しているSNSには、ユーザーの欲求によってしっかり生み出されているのです。(一人一人の大切な投稿が消えてしまったりしたら、それこそ大問題となってしまう。)

money001

狙われる情報の弱者

そうした土台の中、得体の知れない「狙っている人」は、意外なほど多く存在しています。特にお金を狙う人も多く、危険きわまりないのが実情です。

更に危険なのは、「お金は関係ない人」。こう言う人がもっとも危険です。

匿名で「他人を攻撃する事」で快感を得たり、また更に「それを観て喜ぶ」人達が居て、更に「それをお金に替えて行く人達」が存在しています(今回は記しませんが、そんなスキルを持っている人達はたくさん居ます)。

インターネットのシロサギ達~ネットの嘘と危険から貴方の身を守る方法~

mach001

競馬社会への影響

『「競馬」には、関係ないかな』と思う人も居るかもしれませんが、例えば「騎手」がちょっと呟いた事が原因で、その掲示板が「炎上」したりと言う事はよくあります。

「競馬関係者」は、メディアへの露出も多く、自然に「見る側」より「見られる側」に付く事が多く、これは本当に警戒が必要だと考えます。

また一般のファンの方もあらゆる所での警戒が必要かと思います。

競馬場の内馬場にて、家族団らん過ごしている姿を何の気なしにSNSに投稿。しかし競馬場には「お金」を失う人の数も尋常では無く、その失う「お金」のストレスを他の場所、事で解消しようとする人も少なく無いと言えます。その人達がついその投稿を目撃し、近くに居るのなら、と何かの行動に出ないとは限りません。

影響力

いつの時代も世の中を動かす人々は、「ごく少数の人」だと常々思っています。良い方向へ世の中を誘導しているのもきっと少数の人だし、そして悪い事をする人も常識では考えられない発想をする人達で、「まさか」と言う考えの元でそれらを行動に移してきます。

SNSは、友人や知人との交流として、まさに現代が求めている物だと思います。時間を忘れて没頭する楽しいサービスでもあり、使い方次第では色んな楽しみ方が出来る素晴らしい「ツール」だと思います。しかし、こうした「セキュリティの意識」をちょっと深めに用心しておけば、あらぬ方向へは向かわないのではないかと思いますが、いかがでしょうか?

最近のインターネットの実情として気になった事と、あとは自身への諌めとしてこちらを投稿してみました。一人でも多くの方の意識に響いてくれる事をお祈りします。

このようは事を今回ブログ記事にしようと考えて居た所、下記のENJIさんのブログに出会いまして、記事の抜粋や内容を参考に致しました。ウエブのプロの方でとても詳しく説明されていますので、重複する部分もありますがご紹介しておきます。

enjilog

子供達に伝えたい。「理由なき悪意」が潜むインターネットの危険をもっと知らなければならないと思う

*下記もご参考下さい。

インターネットのシロサギ達~ネットの嘘と危険から貴方の身を守る方法~

「次のシロサギのターゲットは・・・貴方です」

あんた、知ってるか?そんなの全部嘘だぜ?
騙されても誰も責任は取ってくれない。
なぜならあんたの人生だからだ。

「シロサギ」という言葉をご存知か?

「クロサギ」が漫画、ドラマで話題になり、
知ってる方も多いと思うが、説明しておこう。

【シロサギ】
詐欺師、人を騙して金品を奪う者を指す

当然の話だが、ネットの世界にも「シロサギ」は巣食い、甘い言葉、巧みな文章力で人を騙す。ネット詐欺はハードルも低ければリスクも低い。
摘発が少ない美味しい商売だからだ。

記憶に新しいペニーオークション詐欺、被害が後を絶たないワンクリック詐欺、そして怪しげな情報商材・・・

「インターネットのシロサギ達~ネットの嘘と危険から貴方の身を守る方法~」より抜粋

本当は怖いソーシャルメディア 2015年「メディア融合時代」を考える(小学館101新書) 

SNSであなたの個人情報が晒される!?

テレビや新聞などのメディア力が低下する中、世界各国で影響力を増し続けるソーシャルメディア。“アラブの春”などで国を変える原動力となったFacebookやtwitterは、日本でも急速に普及したが、その利便性とネットワーク効果について肯定的にしかとらえられてこなかった。しかし、普及率が高くなると、ソーシャルメディアが持つ負の力や、情報弱者である一般庶民を危険に晒す可能性について議論が必要な段階となってきた。SNSで個人情報は守られるのか? 情報過多はユーザーの時間を奪い、創造力を減退させるだけではないのか? 本書では、アメリカのSNS事情にも詳しい筆者が、数年後に起こるメディア融合を見据えた上で、日本の一方的なソーシャルメディア支持の状況に警鐘を鳴らす。

本当は怖いソーシャルメディア 2015年「メディア融合時代」を考える(小学館101新書)より抜粋

 

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