アート写真(レタッチについて)

競馬もとても楽しいシーズンに入って来ましたね。どんどん成長し、変化していく若駒達。競馬ファンであれば、毎週息つく暇も無い日々ですね〜。

写真レタッチ

「レタッチ」とは、写真を「補正」とか「編集」すると言う意味ですが、現在はデジタルカメラの普及により、簡単に写真をデータ化出来る時代で、そのデータを変化させる事により、写真のイメージ自体を変えてしまう、アプリケーションがあります。

 

Photoshop

代表的な所では、Adobe社製の「Photoshop(フォトショップ)」と言うアプリケーションが、世界に流通しており、デジカメを使用する方の色補正はもちろん、ホームページの作成や、例えば競馬場に貼られて居るJRAのポスターデザイン、身近な所ではスーパーマーケットや不動産屋さんのチラシなどのデザインも、多くはこのアプリが使用されます。

デザインに関わる人であれば、必須に使用出来ないとならないのですが、昔は操作の難易度がとても高く、敷居が高いアプリでした。現在では機能がおおよそのユーザーを助けてくれて、さほど寄り付き難い物ではありません。ある程度のレベルまでなら、誰でも操作出来ると言って良いでしょう。

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ここにもプロの技

では、何がプロは違うのか?って話に成ってしまいますが、例えば馬に乗るだけなら、あるレベルまでなら練習次第でドンドン上手く成れるでしょうが、その先には自由自在に馬を動かす事が待って居り、更には馬の気持ちと共に山道を全速力で走り抜けるとか、競馬の騎手とも成ると、他者、他馬より早くゴールを走り抜ける、或は大きな障害を飛ぶ、決められた規定の中でどれだけ美しく表現出来るか?など、そのレベルは天井がありませんね。

プロのグラフィックデザイナーの必要なレベルって何なんだろう?と思うと、定義は色々とあると思いますが、「観る人を感動させられる」技を持っている事になるのかなと思います。

 

プロのお仕事

高機能なアプリケーションにより、あるレベルまでは誰でも習得出来ます。しかしそこから先は常に「アーティスト」の領域に成って来る様な気がします。もちろんプロではないから良い作品が出来ないと言う事は、まったく無いと思います。でもプロは人々を感動させられる多くの技術を常に持っています。

実はプロが作成したスーパーマーケットのチラシは、大変な高機能に振ってあり、そのチラシを観る人は、安さのアピールだと知りつつも、豊富な情報量を見易く表示されていて、何が今日は安くて、何を買ったら良いのか?まで、決してカッコいいレイアウトで無いのに、心を踊らされたり高揚させられていたりするのです。

それが所謂プロの仕事だと思います。決してカッコ良いだけではなく、消費者が求める物を敏感に察知し、求められるイメージを、常に形に変えてくれます。

 

下の画像をちょっと観てみますと・・・

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個人的に好きな写真を持って来て恐縮ですが、これは写真家岡田修平氏の生の写真(データ)です。鋭い色使いと切り取り方は、本当に素晴らしい写真ですね。このままでももちろん部屋に飾りたく成る写真です。

 

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上は、オリジナルと同じ写真です。青を強調したり、ハイライトを強調したり、オリジナルを好みに変化させたいと言う気持ちでレタッチした物です。

雲の輪郭が鮮明に成ったりと、明からにオリジナルと違う風合いが出ています。

 

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こちらは、更に空の色をターコイズ寄りにしたり、シャドーを薄めたり、加工を鮮やかさに振った物です。彩度が更に上がり、観る人を楽しませてくれます。オリジナルと比べると、ハッキリとした色目に成っていますね。ここまで来ると、好き嫌いがハッキリと出て来ますが。(まずやり過ぎですね。笑)

(上の写真の販売商品は、こちらから:

*現在お取り扱いを停止しております。

 

こうした加工により、その姿はドンドン変貌して行きます。良くも悪くもレタッチと言うのは、変化させると言う物です。

しかしこれは実は、オリジナル写真に詰め込まれたデータから色を摘出しているだけなのです。

岡田氏の写真には、これだけ多くのデータが埋め込まれていて、幾通りにも変化させて行く事が出来るのです。

そして、この変化はとてもとても細かい作業を必要としているのはもちろん、最後はそのレタッチする人間のスキルが物を言う世界です。センスも必要。あらゆる人を感動させる色をピンポイントで摘出し、リアルな写真へと再変貌させてくれるのです。

 

写真の良さを補足するもの

レタッチと言うのは、「在る写真」を変化させる手法の一つでしかありません。

写真家はその場に居る事が第一条件で、その歴史の一幕のその場に存在している事がまず第一であると思います。そしていくら合成技術が優れていようと、決してその価値が落ちる事はありません。

まずは、競馬が存在し、馬が存在していて、そして競馬写真家岡田修平氏のアイディアにより、上質に切り取られた競馬写真を、レタッチとして更に価値を引き出し、「アート」と呼べる写真に変貌させ、お客様にご提供するのが、私共のスタンスです。

これらは、それぞれのアーティストの想いがたくさん詰まった「写真」で、馬の思い出とともにいつまでも傍に置いておきたい物として、ご提供して行けたらと常々思って居ります。

 

RIDING BASIC.com PhotoIntroduction:

*現在お取り扱いを停止しております。

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